WHSはインターネットからコンソールに対してリモートアクセスできるように
なっています。
また、ネットワーク内のクライアントが”起動していれば”WHS経由でクライアント
PCへのリモートデスクトップも可能になっています。 Windows Server 2008 の
TSゲートウェイのイメージに近いかと思います。
Add-inのAutoExitを使うと、WHSのコンソール画面からクライアントPCに対して
WOLのMagicPacketを送ることが出来ますので、WHSからクライアントPCを
起動→クライアントPCへリモートデスクトップ接続ということが可能になります。
※AutoExitはWHS側のインストールと、クライアントPC側へのクライアントソフト
があります。日本語版でのクライアントソフトのインストールはOrator’s IOさんの
サイトが参考になります。
いざというときに、外出先から自宅のPCが操作出来るのはとても便利ですし、
安心です。休日に自宅のPCで資料を作ってデスクトップに保存したまま、会社に
メールで送るなりUSBメモリに入れるのを忘れて、週明けに出社した経験のある方、
奥さんにパソコンを操作してメールで送ってもらおうにも、ログオンパスワードを
教えたり、メーラーを触られるのが<何となく>気持ち悪い、または奥さんの
PCリテラシーが低くてそんなの無理!なんて方には非常に心強い機能でしょう!
私の場合はちょっと違う用途もあります。
我が家のHDDレコーダーは東芝のRD-XD91という機種で、DLNAサーバー機能や
ネットdeモニターというブラウザ経由でHDDレコーダー内の動画を見られる機能が
あります。出張の夜など、ホテルで手持ちぶさたな時間を過ごすときに、自宅に
撮りためた映像コンテンツがみられるのは便利ですよ!
今度、鹿児島に帰省したときに、WHSからHDDレコーダーの動画をみようと
思っています。
※実家に帰省して数日すると、夜や昼間など手持ちぶさたな時間がたまぁに
あります。そういうときに、撮りためた連ドラがみられるのはいいかも??
ただ残念なことに、RD-XD91はDTCP-IPに対応していないため、DLNAや
ネットdeモニター経由でみられるのはコピーワンス制限のないVR録画された
動画のみです。平たくいうと、地デジを録画したものはみられません…。
この地デジ時代に、これではDLNA対応なんていえないですよね…。
東芝さん>
是非、既存機種にもFWアップでDTCP-IP対応をお願いします。