ASUS Zenfone 2 Laserを旅行に持って行くつもりでしたが、液晶保護シートの入手が遅れ、結局旅行から戻ってきて触り始めています。
液晶保護シートはASUS純正が販売されています。
カメラの使いやすさは定評通り
手元や身近なものを撮影することの多いスマートフォンですが、Zenfone 2 Laserの赤外線センサーを利用したレーザーオートフォーカスが威力を発揮します。
スマートフォンのカメラでは食事などを撮影してSNSなどにアップする機会が多いと思います。試しに、コメダ珈琲でアイスコーヒーを撮影をしてみました。
他のメーカー製のスマホでもオートフォーカスは効きますが、撮影してみるとピントが合っていなかったといった写真になることが多々あります。何枚か撮影してみましたが、Laserはピントがしっかり合う写真が撮れますので、SNSに食事などの写真をよくアップする女性向けにおすすめしたい機種だなと感じます。
特に、カメラアプリには多数の撮影モードが用意されており、これらの撮影モードと前述のレーザーオートフォーカスで、SNS向けカメラ用途を主とした安価なスマホとしてお勧めしたいです。
ディスプレイの低解像度を危惧していたが杞憂に終わる
フルHDオーバーが当たり前となっているハイエンド機を中心に普段目移りがしている中で、1280×720のHDディスプレイは見劣りをするのではないかと思っていました。しかし、この予想はいい意味で裏切られました。
画面占有率が高く、高い没入体験を得られる
画面占有率が70%と、筐体前面の中でディスプレイが占める比率が高く、ブラウジングやTwitter,Facebookアプリなどを触っていても、普段使っているフルHD機と変わらないコンテンツへの没入感覚が強く感じられました。そもそも、ネットやSNS程度ですと、解像度はあまり気にならないコンテンツではありますが。
ディスプレイの画質もきれい
HD解像度でもIPS液晶を搭載しており、画質はとてもきれいでした。テキストだけでなく、撮影した写真を美しく楽しめるディスプレイです。
いわゆる格安スマホの中にはディスプレの表示画質にがっかりさせられるものもありますが、Zenfone 2 laserのディスプレイは満足度の高いものでした。
デュアルSIMは安定しない?
Zenfone 2 Laserは、いずれも4G/3G/2Gに対応したデュアルSIMスロット搭載を謳っています。
写真の右側がSIMスロット#1とmicroSDスロット、左側がSIMスロット#2になります。
ドコモのSIMを2枚、microSDをセットしてみました。ドコモのSPモードはドコモ販売端末だけに接続を限定するIMEI制限がかかっているため、moperaUなどのISP契約を別に手配する必要があります。ドコモMVNO SIMであれば、APN接続設定でつながります。
ただ、両方4G対応と聞いているのですが、設定が悪いのかSIMスロット2に刺したSIMの場合、最初に一瞬4G接続表示になるものの、すぐ[H]のHSPA表示になります。このあたりはもう少し試行錯誤してみようと思います。