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Windows Server TP4で搭載が予定されているReFS v2について(今後更新予定)

ReFS v2はWS 2016 TP4でお目見えか?~Storage Developer Conference 2015 (SNIA SDC 2015)よりで紹介したSNIA SDC(Storage Developer Conference) 2015の資料がPDFで公開されました。

これから内容をよく読んで勉強して、コンテンツをアップデートしようと思いますが、まずは概要だけメモ。

ReFS v2

概要

Windows Server TP4で利用可能になる

これは既報のとおりです。

VMにとって効率的で信頼性の高いストレージ:高速な展開、高速な差分マージ、階層化

WS2016のReFSで仮想ディスク(VHDX)を作成すると、ファイルの作成やVMのチェックポイントのマージに要する時間が短くなることはこれまでもいくつかの場所でデモがなされていました。

階層化は、後述する「階層書き込み」の実現によるVMの更なるパフォーマンス向上のことを指すのではないかと。

メインラインストレージで、効率的なイレージャーコーディング/パリティ

VM用の仮想ディスクだけでなくメインラインでも、ReFS v2の機能により、(デュアルパリティで採用されている)イレージャーコーディングやパリティの演算がさらに効率的に実現できる模様。

データパスの中で、階層書き込みの実現

ReFSがファイルシステムとして

  • 自動的にデータを高速な階層にリダイレクト
  • データを効率的に低速な階層に振り落とす

ことを行い、高速なストレージをダイナミックに活用してより高いパフォーマンスを実現できる?

読み込みキャッシング

ブロッククローニング

  • 仮想化やその他の用途のための、エンド to エンドの最適化
ださっち: