X
    Categories: WHS FAQ

[FAQ]RealtekのNICでリストアがうまくいかない

WHSのバックアップからクライアントPCをリストアする際、RealtekのNICがクライアントに載っているとリストアCDから起動した際にはNICを認識しているように画面上は見えるが、実は正しく動作していないという場合があります。 その場合には、

 

(1) こちらのサイトから該当のNICの VistaまたはWinXP (WinServer 2003) Driver をダウンロードし、USBメモリに展開しておきます。
(リストアCDで用いられているWinPEはVista世代のWinPE 32bit環境ですので、Vista x86用のドライバが一番適しています)

 

(2) クライアントをリストアCDで起動し、
   

上の画面で、[詳細を表示する]を押下します。

【Realtek NIC搭載マシンで実際にリストアした際の画像】 
  画面上ではRealtekのNICが認識されているように見えますが・・・、実はこのあとこのままリストアするとBSODが表示されてリストアに失敗しました。

 

(3) 以下の画面が表示されるので、

   (1)で用意したUSBを接続し、[ドライバのインストール]を押下します。次の画面で[スキャン]を押下し、ダイヤログBOXがあがってきたら、[OK]を押下します。

以上でNICのドライバが認識され、正しくNICが動作するようになります。

【Realtek NIC搭載マシンで実際にリストアした際の画像】
上記で紹介したRealtekのサイトからVista x86用のドライバをUSBメモリに展開して認識させたところ、以下のように表示名称が変わりました。

 

また、RealTek以外のNICでもドライバを入手したあとの手順は同じですので、リストアがうまくいかない場合、サーバーが見つかりませんと表示されてしまう場合はNICのドライバをまず疑ってみてください。

ださっち: