WHSユーザーの間で定番のAdd-inのうちの一つ、Lights-Outが 1.0にメジャーアップデートしました。
今回のバージョンアップに当たっての日本語化も鳩の谷の街さん、清水さんと私の3人で手がけました。いろいろ試行錯誤していますが、誤訳等ローカライズに当たっての責任はひとえに私にあります。もしお気づきの点等がありましたらコメントを頂ければ幸いです。
Lights-Outの最新版はこちらからDLできます。
(上記サイトになぜか日本語の記載がありませんが、日本語ももちろん対応しています
12/23 修正: 連絡したところ、修正してもらえました。うっかり漏れていただけみたい)
重要: 09/12/23に実施したPP3リリース記念イベントでも触れましたが、Acer Aspire easystore H340ユーザーの方はプリインされている古いLights-Outを[プログラムの追加と削除]から削除する必要があります。[プログラムの追加と削除]から削除するには、リモートデスクトップでH340のデスクトップにアクセスし、コントロールパネルから[プログラムの追加と削除]を開きます。リモートデスクトップする方法はTechNetにFAQとして掲載していますので、参考にしてください。
今回のバージョンアップでは大幅な機能追加、ステータス画面などのUI変更が加わっています。 今回のLights-Outの変更点や、日本化のエピソードについては、23日に秋葉原で行われるPP3記念イベントにおいて、私のセッションでご説明する予定ですが、Windows 以外のIPベースのクライアント(Lights-Outのクライアントソフトがインストールされていないクライアント)も監視できるようになるなど、Mac/LinuxユーザーのWHSユーザーにも注目の内容となっています。
今回のバージョンから、フリーで利用できる”Community”モードに加え大幅に機能追加になった”Licensed”モード(シェアウェア:ライセンス購入が必要)の2つのモードが存在します。30日の試用期間中はすべての機能が使えますが、試用期間を経過すると”Community”モードに自動的に移行し、機能に制限がかかるようになっています。ライセンスは個人ライセンス/商用ライセンス/(OEMライセンス)があり、個人ライセンスは 2,146円(23.94 USD)となっています。
スクリーンショット
クライアントソフトのインストール
Add-inをインストールしたら、WHSの共有フォルダ内(ソフトウェア¥LightsOut)にクライアントソフトが解凍されます。
クライアントPCで、インストーラーを実行してインストールしてください。インストール後はタスクトレイにアイコンが常駐します。
(Windows 7 はデフォルトで常時表示されるアイコンは3つまでなので、必要に応じて変更してください)
アイコンを右クリックすると、こんなメニューが表示されます。
サーバーの状態や設定、ライセンスの状態により利用できる機能/利用できない機能があります。
機能表
この表をみると、Community エディションと Licensedエディションの機能の差分がわかります。IPベースの特定のクライアント(Mac/Linux等)が動いている間はサーバーを稼働させるような機能、特定の時間にWoLで特定のクライアントを起動させるような機能などはライセンスを購入しないと使えません。
ライセンスの購入はアドインのステータス画面から「ライセンスを購入する」をクリックすると購入サイトに飛びます。PayPalやクレジットカードで決済できます。