海外でWHSに関して最も情報の充実しているブログの一つ、MS Windows Home Serverで、 WHS and Media Center Integratedというエントリーが今朝掲載されました。
なにやら、DVBLogicを使うと、ネットワーク上にある物理的に異なるマシンに接続されたチューナーを、あたかもローカルコンピューター上にあるかのように見せかけてWindows Media Center 上で利用できるソフトウェアのようです。
これを使えば、WHS上に1つチューナーボードを搭載しておけばLAN上のWindows 7 クライアントは場所を選ばずにWMCでテレビを閲覧、録画することが可能になりそうです。
必要なのは、上述のソフトとWHSで認識されるチューナーとのことです。おそらく日本では地デジチューナーはNGでしょうから、これが使えるとするとアナログチューナーに限定されるだろうと思われます。
疑問なのは、チューナーはWMC対応のドライバを持ったチューナーでなくても良いのかというところです。WMC対応のドライバがないと通常WMCからはチューナーを認識せずTVの設定すら出来ないのですが、このソフトウェアはWMC非対応のチューナーボードであってもあたかもWMC対応のネットワークチューナーとして振る舞うのか、そうでないのか。実験してみる価値がありそうです。