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[H340応用]:H340のNICのドライバを更新してみる

重要:ヘッドレスのH340でNICが動作しなくなった場合、リカバリするしか復旧の手段はなくなります。従って以下の手順はH340が動作しなくなるリスクを含んでいます。メーカー推奨外の行為になりますので、自己責任で実施してください。

 

WHSではNICのドライバは非常に重要な要素で、NICが安定していないとバックアップに失敗する事例がいくつか報告されています。nVIDIAのIONプラットフォームのNICドライバも初期のものはWHSと相性が悪かったようですし、そのほかにも過去にWHSフォーラムでNICのドライバが原因となっていたトラブルが多数ありました。
H340 LANドライバ更新してみた-ぽぽろんのパソコンつれづれ日記さんの記事を参考に、H340の採用しているMarvell Yukon 88E8071の最新ドライバの導入に挑戦してみます。

 

Marvellのサイトから、Windows XP/Server 2003 x86 Driver (32-bit) for Yukon DevicesをDLしてきます。Zipファイルになっていますので、解凍してWHSのデスクトップにおいておきます。

 

1. WHSにリモートデスクトップで接続し、スタート>マイ コンピュータを右クリックしします。

2. [管理] を選択します。

3. [デバイス マネージャ] で[Marvell Yukon 88E8071 PCI-E Gigabit Ethernet Controller]をダブルクリックします。

4. [ドライバ] を選択します。

5. [ドライバの更新] をクリックします。

6. ハードウェアの更新ウィザードが始まります。[一覧または特定の場所からインストールする]を選択して[次へ]を押下します。

7.[次の場所で最適のドライバを検索する]を選択し、[次の場所を含める]にデスクトップ上のドライバを解凍したフォルダを指定します。

 

8. [次へ] をクリックします。

9. ドライバの更新が始まります。一瞬リモートデスクトップ接続が途切れますが、ドライバが正しく動作を始めると再接続されます。

ださっち: