先日公開されたWindowsu 8.1 Update では、Windows Image File Boot(WIMBoot)により、OSが使用するファイルを圧縮したままOSのブートが可能になります。
これにより、TabletデバイスなどSSD領域の少ないデバイスでもユーザーが使用できる領域が増えることになります。ただし、このインストール方法はUEFIモードで動作し、SSDまたはeMMCを搭載するデバイスにクライアントOSをインストールする場合にのみ使用することができます。
クライアントOSであれば、x86、AMD64、ARMを問わずWIMBootを利用できるため、SurfaceのようやRTデバイス、昨今人気を博している8インチタブレットなどで今後WIMBootでプリインされて発売されるデバイスが出てくる見込みです。
What is Windows Image Boot (WIMBoot)?には、ユーザーの手でWIMBootを用いてインストールする手順へのリンクも紹介されています。
参考:
Windows Image File Boot (WIMBoot) Overview
What is Windows Image Boot (WIMBoot)?