先日WHS関連ニュースもろもろの中でも海外で公開されていた情報を紹介しましたが、日本エイサーさんがWHS2011 OEM製品の国内販売を正式に発表されました。DSP版の販売開始に続き、ようやくOEM製品が入手できるようになったことでWHS2011導入の敷居がまた一つ低くなったと思います。H342同様、量販店等で入手可能になるようです。
WHS V1の時も、英語版DSP版販売開始、日本語版DSP版販売開始のあとにやってきたAcer H340の販売開始がWHS普及の大きな起爆剤となりました。今回のAcer Revo Center RC111 にもその役目を期待しています。
WHS V1ではH341/H342のうち上位機種のH342しか国内展開はされませんでしたが、WHS2011でもRC110/111のうち国内展開されるのはAtom D525を搭載した上位機種 RC111 のみとなります。
ニュースリリースの別紙、スペック表が見つからなかったので海外の資料から拾ってきましたが、スペックは下の通りです。(メモリはDDR2 1333って書かれているけれど、DDR3だと思われ・・・) Intelが2010年夏にストレージアプライアンス向けプラットフォームとして Atom D425、D525をリリースした際の記事を見ると、(http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/2010/20100816comp.htmやhttp://www.servethehome.com/intels-atom-d425-d525-announcement/)このD525は1.8Ghzで動作するデュアルコアCPUで、1MBのL2キャッシュ、TDPは13W(!)、MBは最大4GBまでのDDR3 SODIMMメモリをサポートするようです(先日メモリを8GBに増設したノートPCから代わりに外された2GB×2のSODIMMが役に立ちそう!)。また82801 IR コントローラーを搭載することも大きなポイントとなりそうですね。