あまり取り上げるつもりはなかったのですが、海外で記事が出てしまったので取り上げてみます。

Microsoft Security Essentials（MSE）という無料のアンチウィルスソフトウェアがありますが、残念ながらWHS V1、WHS2011ともにインストールが出来ません（過去に将来インストールした際の予防的アップデート的なWindows Update等もあってインストールが可能になるのか？と期待されたのですが、どうもその後動きがありません）。 

しかし、Forefront Clinest Security（FCS） という企業向けのアンチウィルスソフト、これはエンジン部分は実はMSEとほぼ同等なのですが、FCS（正確にはその中のクライアント用アプリであるForefront Endpoint Protection）は実はインストールが可能だったりします。WHS V1でFCSをインストールする方法はこのブログのだいぶ初期の頃にご紹介をしたのですが、公式にサポートされているものではないこととFEPを入手できる人はごくMSDN/TechNet契約者等の一部に限られること、MSDN/TechNetの利用目的と照らし合わせて微妙なことから正直、あまりお勧めはしません。 

使えなくはないのですが、こうやって使うよりは有料のソフトにきちんと対価を払って、3rdパーティーのソフトウェアが充実する方向に進む方が望ましい姿かなと個人的には思っています。

あくまで、ご参考までにということで。