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Add-in Update:DrivePoolがベータを終了し、いよいよRTWへ

Stablebit の DrivePoolがようやくベータテストが終了し、まもなくRTWへ移行します。最新のベータ版(1.0.0.5870 BETA)は30日間の試用またはリテールライセンス($19.95)の購入が必要となります。

インストールすると、[StableBit DrivePool]タブが作成され、DrivePoolの仮想ボリュームが表示されています。

[Add/remove Disks]を押下すると、[サーバーフォルダーとハードドライブ]タブに遷移します。

 

物理HDDを仮想HDDに追加することで、以下のようにたとえば1TBのHDDを3台追加すると合わせて3TBのボリュームとして利用することが出来ます。

作成した仮想HDDに、ミュージック、ビデオ等のWindows Home Server 2011のネイティブフォルダーも移動することが出来ます。

ただし現在のところ仮想HDDのシャドウコピーを有効化することが出来ないため、[以前のバージョン]は利用できません。

DrivePoolの最大に特徴として、DEにあったような[フォルダの複製]を利用することが出来ます。フォルダーの複製を有効にするには、有効にしたいフォルダーを選択し、[Change duplication]を押下し、[Enable Duplication]を押下します。フォルダー単位で複製の有効/無効を指定できる点は、DEと同じです。

複製をリアルタイムで行うか、夜間に行うかは、[サーバーの設定]>[DrivePool]>[File Duplication]から設定出来ます。

どのHDDに複製されたかは、ダッシュボードから確認出来ます。[サーバーフォルダーとハードドライブ]タブをクリックし、フォルダーを選択すると、下部に複製先のHDDが表示されています。

DrivePoolは通常のNTFSを利用しますので、各HDD内に保存されたファイルを直接見ることが出来ます(Windowsで隠しフォルダーを表示するように設定する必要があります)。保存したファイルはPoolPart.から始まる隠しフォルダー内に保存されており、フォルダーの複製を有効にすると異なるHDDに同じファイルが保存されていることを確認出来ます。

ださっち: