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[FAQ]:複数台のWHS V1/WHS2011を管理する

WHS V1、WHS 2011ともに通常はクライアントコネクターをインストールしてコンソール、ダッシュボードからサーバーを管理します。WHS V1 のコネクターソフトがインストールされていると、WHS2011のコネクターソフトはインストール出来ませんし、他のWHSに接続することは出来ませんので、LAN内にWHS V1 と WHS2011 が混在していたり、複数のWHS V1 や WHS2011が存在している場合は、リモートデスクトップでサーバーを管理することとなります。

以前、コネクターをインストール出来ないMacからWHS V1 のコンソールを利用してサーバーを管理する記事(WHSのコンソールをMacでも!(2))を書きましたが、Windows でも同様に rdpファイルを作成して保存しておくことで、rdpファイルを開くだけでコンソールやダッシュボードにアクセス出来ます。

rdpファイルの作成手順

  1. リモートデスクトップ接続を開き、コンピューターにWHSのサーバー名を入力します。
  2. [オプション]を押下し、ユーザー名は[administrator]と入力し、[資格情報を保存できるようにする]にチェックします。
  3. プログラムタブを開き、[接続時に次のプログラムを起動する]にチェックします。[プログラムのパス”C:\Program Files\Windows Home Server\HomeServerConsole.exe /b”とファイル名]にWHS2011の場合は、 “%windir%\system32\ConsoleLauncher.exe /b”を、WHS V1の場合はプログラムに指定します。
  4. [詳細設定]を開き、[接続し、警告メッセージは表示しない]を選択します。
  5. [全般]タブに戻り、[名前を付けて保存]を押下します。
  6. 【WHS V1の場合のみ】メモ帳を開き[ファイルを開く]から、[すべてのファイル]を指定し、5で保存したrdpファイルを開きます。

    幅を 992、高さを675に指定します。
  7. 保存したrdpファイルをダブルクリックすると、コンソール、ダッシュボードが開きます。
ださっち: