Windows Server Essentialsシリーズでは、コネクターをインストールしたPCのDNS設定を変更し、ネットワーク内にEssnentialsサーバーがある場合はEssentialsサーバーのIPアドレスをDNSサーバーに、ない場合はDNSサーバーをDHCPから設定するように動的設定を行うようになります。
Essentialsサーバーが常時起動している環境であれば特段不便はないと思いますが、Lights-Outなどを利用してサーバーをスリープ運用させている場合などは、サーバーが起動してサービスがレジュームするまでクライアントPCからインターネットにアクセスできなくなる時間が存在するなど、不便を感じる場合があります。
動的設定を無効にし、ルーター等をDNSとして指定したい場合は、以下の手順でDNSの動的設定を無効にします。
動的設定を無効にする方法
- 特定のクライアントPCでDNS自動検出をスキップさせる場合、クライアントPCのレジストリーに以下の値を追加します。キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Server\Networking\ServerDiscovery
名前:SkipAutoDNSServerDetection
種類:REG-SZ
値:true - Windows Server 2012 Essentials のコネクターをインストールしている全てのクライアントPCの動作を変更するには、サーバー側に以下のキーを追加します。キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Server\Networking\ClientDns
名前:SkipAutoDNSConfig
種類:REG-DWORD
値:1
ルーターが内部DNSとしてEsssentialsサーバーを利用するように構成しておくと安心
併せて、Windows Server 2012 Essentials / 2012 R2 Essentialsを導入したら、内部DNSとしてフル活用しようで紹介した、ローカルドメインのDNSサーバーとしてEssentialsサーバーを利用するよう、ルーターやHGWに設定しておくと、ADネットワークの名前解決にも支障が発生せず便利に利用できるはずです。