X

Windows Home Server のインストール方法

ちょっと調べ物があったので、ついでにキャプチャをまとめてみます 。
Acerの新製品発表もあったのでいい機会かと思い、初心者の方向けに改めてウィザードなどを解説したいと思います。
ちなみに、このインストールはHyper-V上に展開しています。
Hyper-Vの場合はクライアントOSのインストールが完了してHyper-V統合サービス セットアップディスクをインストールするまではマウスが使えないため、キーボード操作のみでの操作になります。
所要時間は約1時間ですが、途中でユーザーの操作を求められる部分は少ないため、放っておけばインストールが完了します。
Windows Home Server のインストール手順

インストールDVDで起動する
DVDから起動するには、BIOSで起動順位を変更し、CD\DVDドライブの起動順位を1番上にもってくる。
”Press any key to boot from CD”と表示されたら何でもよいのでキーを押す
言語の選択
HDDが認識されない場合はここでドライバを追加する。
SATA IFボードを追加している場合などもここでボードに接続しているHDDが認識していない場合はドライバを当てる。
WHSはマザー上の一番若いポートに接続されたHDDにシステムをインストールする
インストールオプションの選択
※再インストールの場合はここで「サーバーの再インストール」を選択する。再インストールの場合はプライマリシステムパーティション(C:20G)だけが再インストールされ、プライマリデータパーティションとセカンダリHDDのデータは基本的に変更されない(TombStonesは再生成される)。
プロダクトキーは後から入力してもよい。
※ただし、プロダクトキーを入力せずにインストールすると、WHSのタイムゾーンが米国に設定されてしまう場合があるので、インストール完了後に手動でタイムゾーンの変更が必要になる場合がある
WHSのサーバー名はデフォルトでは[SERVER]。変更する場合にはここで変更します。
LAN上にすでに同じ名前のマシンがある、あえて違う名前を使いたいという場合以外は、通常はそのままでよい。
接続されているHDDの一覧と、表示されたすべてのHDDがフォーマットされることへ同意するチェックボックス(新規インストールの場合)
HDDをフォーマットしてもよいかの再確認
開始をクリックすると、以降は通常何も操作は必要ないので、しばらく放置しておく。
下の欄に 「Press F6 to・・・」と表示されているときに F6キーを押すと追加のドライバをインストールできる。
主にSATA HDDをAHCIモードで利用する場合にはドライバが必要になる場合が多い。

通常は必要ないが、最近のマザーボードで、USB-IDEを採用しているマザーはIDE接続光学ドライブに対するドライバが必要になる場合がある。

この画面が表示されていれば、インストールは完了。以降いくつか設定をする。
WHSのパスワードを入力する。
このパスワードはAdministratorのパスワードになり、コネクタのインストールやコネクタからWHSへの接続時に必要になる。
Windows Updateに関する設定
インストールの完了!

WHSコネクタ セットアップ方法

ださっち: