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    Categories: WHS全般

WHSとOpera Unite-(1)File Sharing

最近なかなか更新出来ず…。仕事が忙しいのもあり、
ネタがないのもあり(苦笑)   今日はさくっと仕事を切り上げ、
明日は有休消化を決め込んだ ので、久しぶりに更新します。

Operaがおもしろい技術を発表しました。まだアルファー版のようですが、
完成度が高いので、ご紹介します。 要はOpera10ブラウザを
インストールするだけで、

・ファイルを共有できる“File Sharing”
・手軽にWebサイトを構築できる“Web Server”
・リモートPCから楽曲を楽しめる“Media Player”
・自分のPC内にある写真を公開できる“Photo Sharing”
・自分のPCへ友人を招いてチャットができる“The Lounge”
・家族がメモを貼る冷蔵庫を模したメモ共有サービス“Fridge”

  の6つのサービスをPC上で展開できるというすぐれものです。
窓の杜 – 【NEWS】Opera、Webブラウザーにサーバー機能を内蔵する“Opera Unite”技術を発表

 

・ファイルを共有できる“File Sharing”
・手軽にWebサイトを構築できる“Web Server”
・リモートPCから楽曲を楽しめる“Media Player”
・自分のPC内にある写真を公開できる“Photo Sharing” この4つはWHSでも標準機能や
Add-inを使って実現出来ますが、

・自分のPCへ友人を招いてチャットができる“The Lounge”、
・家族がメモを貼る冷蔵庫を模したメモ共有サービス“Fridge”

これら2つはWHSでは実現出来ません。 これからの展開が非常に楽しみな機能、サービスです。

  さて、早速WHSにインストールしてみました。 まずは、Opera Unite から Opera Uniteの
組み込まれたOpere10ベータ版を DLします。

 

 

DLしてインストーラーを起動します。幸いにして日本語化もされています。
 
 
 
 
 
 
無事Operaが起動
左上の[パネル]ボタンを押下し、上から3番目の[Unite]を押下します。すると、写真のようにUniteのサービスパネルが展開します。
  今日はまず最初に“File Sharing”をご紹介します。(それ以外は明日以降に)
[File Sharing]を押下すると、初回のみウィザードが始まります。
Uniteの利用には無料のアカウント登録が必要です。ウィザードに従い、必要事項を入力します。
Operaをインストールしたマシン名の設定を行います。 (マシン名+アカウントでDDNSのURLが構成されます) ここで記載したアドレスはあくまで例なので、アクセスはしないでください(笑) ここまで設定すると、基本設定は完了です。 UPnPの設定にチェックをつけます。
th=”244″ height=”189″ /> ここからが、File Sharingの設定。 共有するファイルフォルダを選択します。まず[選択]ボタンを押下。

フォルダを開きます。

選択が完了すると、このようにフォルダ内のフォルダ、ファイルがブラウザ上に表示されます。もちろん日本語も対応しています。   右側に、このマシンのFile SharingにアクセスするためのURLが表示されています。また、アクセスに際してのセキュリティ設定も可能です。ここではパスワードを設定します。
違うマシンから、ブラウザを起動し、URLを入力してアクセスします。 たとえば、 http://work.knsmr.operaunite.com/ file_sharing/ のようなURLになります。 パスワードを設定しているので、パスワードを入力します。
すると、設定したフォルダ内のフォルダ/ファイルが違うPCから閲覧出来ます。 驚きなのは、LAN内のPCからでもURLを入力することで、正しくアクセスが可能なことです。これは便利。

 

今日はまず、File Sharing について実験してみました。   ちょっと使ってみて、
これは手軽で便利と思う反面、ブラウザを落とすと アクセス出来なくなってしまいます。
サービスとして起動させられれば解決するの かもしれませんが、正式版には設定で
常時起動が出来る様になっていればいいなと 思います。

ださっち: