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Firefly Media Server と WHS

 

今更ですが、Firefly Media Server について。

Firefly Media Server は WHS上の itunes ライブラリを 他のPC上の itunesでも再生可能にするソフトウェアです。 また、他のコンピューターのブラウザ上から、ライブラリのストリーミング 再生を行うことも可能です。 Web Guide 4 と機能的には 似ていますが、Web GuideはWMPと親和性が高く、 こちらは itunes との 親和性が高いというのが大きな違いといえるかもしれません。

またFirefly Media Serverの音楽のストリーム配信を可能にするAdd-in、
FirePlay for Windows Home Server も提供されています。

必要環境:
・  Firefly Media Server
・  itunes(Windows版Bonjour)
・  FirePlay for WHS

インストール

まずは事前にitunes(Bonjour)をインストールします。その後、Firefly Media ServerをDLして、WHSのデスクトップからインストールします。Remote Desktopからでも、ディスプレイとキーボードをつなげての操作どちらでもかまいません。
タスクバーにFireflyのアイコンが出来ますので、右クリックして[Configure FirePlay Media Server]を選択します。
出来ない場合は、スタート>すべてのプログラム>Firefly Media Server>Firefly設定を開きます。
Media Locationにitunesのライブラリのあるフォルダを指定します。以上で設定は終了です。
(設定方法は日本語版WHSで FilreFly Media Server を快適に使うを参照してください)
ライブラリに曲がうまく反映されない場合、[Server]タブから[Web administration]の[Open]ボタンを押下します。
[Configuration]を開き、[Music Folder]にメディアファイルの保存されているフォルダを指定し[Save]を押下します。
その後[Server status]から[Start scan]を押下すると、メディアファイルが検索され、songsの数が増えれば設定完了です。
FirePlay for WHSをインストールして外部から、http://xxx.homeserver.com/fireplay にアクセスすると、このようなFlashベースの画面でライブラリのストリーミング再生が可能です。
※ 残念ながら、Flashの制約で MP3ファイルしか再生出来ないようです。
LAN内のPCからであれば、itunesを開くだけで、[共有]の中に[FireFly Media Server]が現れ、ライブラリの再生が可能です。この場合はm4a、Apple loss less等のフォーマットでも再生可能です。

 

 

クライアントPCで作成したiTunesのライブラリをWHSに保存しておけば、 他のPCでも簡単にライブラリの再生が可能になります。

ださっち: