前回に続き、Lights-Outの機能について。
Lights-Outのコンソールでは、以下の[ステータス]/[カレンダー]/[稼働時間のグラフ]/[コンピューター]の4つのタブを押下して、情報を表示することが可能です。
ステータスページ
ステータスページでは、全体の概要を一目でわかるようになっています。
ステータス
ステータスは現在のLights-Outサービスの状態を表示します。
また、一時的にLights-Outサービスを無効にしたい場合は時間を指定して、一時的に無効にすることが可能です。
監視対象
監視対象では、現在監視している対象を表示します。監視対象の変更は、右上の設定を押下すると以下の画面に飛びますので、ここから変更が可能です。
[詳細]を押下すると、監視対象のより高度な設定が可能です。
予定されているイベント/最近記録されたイベント
ここでは、カレンダー上で今後予定されているイベント、および直近記録されたイベントのログを見ることが出来ます。
[稼働時間のグラフ]を押下すると、見慣れたダイヤグラムが表示されます。0.8.3から大きな変更はありません。
(今回1.0の日本語化にあたり、[稼働時間のグラフ]と表現を統一しました)
[カレンダー]を押下すると、カレンダー画面に遷移し、スリープ/休止、起動等の設定が可能です。カレンダー画面は0.8.3の画面から大きな変更はありません。稼働時間の設定画面では、スリープまたは休止状態をサポートしていないマシンでは、それぞれ右側にインフォメーションマークがつき、当該のマシンではスリープまたは休止状態をサポートしていない旨表示されます。
節電中
ここでは、稼働時間に関する記録と節電した電力に関する情報が表示されます。[設定]を押下して、サーバーの消費電力量や電気代を設定しておくことで、正確な情報が表示されます。ただし、kwhあたりの電気代は最大値が1になっているため、当面は日本円では100分の1円の単位で入力し、表示される電気代も100倍して見て頂ければ幸いです。次回修正してもらいたいと思います。