これが今年最後のポストになります。
今年は、公私ともにいろいろな変化が同時に訪れて、慌ただしい1年でした。じっくりPCに向き合う時間もなかなか確保出来なかったこともあって、ブログやフォーラムでの活動量はかなり少なかった1年となりました。
そんな中でも、今年は記憶域スペースに関するホワイトペーパーを執筆するという1つ大きなチャレンジができたことが一番のプラスでした。Windows Home Server の ドライブエクステンダー から出発した Windows のストレージ仮想化は記憶域スペースとして結実し、今ではマイクロソフトのデータセンターでクラウドサービスを支える技術になっています。WHSのドライブエクステンダーと記憶域スペースではファイルレベル仮想化とブロックレベル仮想化の違いなど、そのアーキテクチャーには大きな違いがありますが、自分の中ではドライブエクステンダーとの出会いが記憶域スペースへの関心につながり、今年のチャレンジに繋がったのはWHS2011が販売終了を迎えようとしている今振り返ると感慨深いものがあります。
本業では管理職として業務をしながら、仕事が終わったあとに、しかも仕事とは全く関係の無い世界でこのような活動を続けていくのはなかなか難しいものがありますが、来年も何とか継続していけたらと思っています。