明日 7/6(火)より、HP Directplus で HP StorageWorks X510 Data Vault が販売開始となります。
日本市場で、ようやくHP製の本命WHSが一般の方でも入手できるようになります。明日は沖縄に向けて出発するため、発売開始時間には機上の人となっている可能性が大なので、一日早く記事をアップします。
このブログでも日本にも HP DataVault X510 がやってくる!やHP Data Vaultのカテゴリ、鳩の谷の街さんのブログHPが Data Vault X510 を日本に向けて販売します! (^^)/などでもData Vaultの特色については何度かお伝えしてきました。
改めて振り返ると、
- 強力CPU(Pentium Dual Core)を搭載し、動画エンコードもこなすパワー
- HP謹製のアプリケーションによる、機能の充実
- LAN内でのストリーミング(TwonkyMediaServer)
- Web/iphone向けストリーミング(iphone/ipod touch向け専用クライアントソフトもApp storeから無料DL可能)
- iTunesサーバー機能(TwonkyMediaServer)
- HP Media Collector(クライアントPC内の写真、音楽、ビデオをWHSに吸い上げる機能)
- HP Video Converter(動画を任意の形式に変換する機能。デフォルトでipod/PSP/iphoneなどのプリセット設定がされている。自動変換も可能)
- HP Photo Publisher(サーバー内の写真を、Web向けにフォトアルバムとして公開する機能。Add-n Whiistと同等の機能)
- Macの Time Machine バックアップサポート、Mac用クライアントソフト
- 部品3年保証/1年間の電話サポートとSOHO/法人用途でも安心
と、これだけでも他のWHS製品とは大きな差別化が図られています。
また、機能がわかりやすくアイコンでまとめられた 「HP Data Vault Webサイト」や、
細かいところではWHSクライアントコネクタからWHSを Wake on Lan で起動する 「サーバーのスリープを解除」
など、HPのWHSはマイクロソフトと一緒になってWHSを開発してきただけあって細かいところまで配慮された非常に使いやすい製品となっています。
もちろん、WHS標準のリモートアクセスサイトに設定を変更することも出来ます。その場合、WHSコンソール>設定>リモートアクセスから、[Webサイトの設定]で[Windows Home Server ホームページ]を選択するだけでOKです。
この製品(もっと欲をいうと、個人向けの MediaSmartServer)が最初から投入されていたら、もっとママ層のWHS利用も広がっていたかもしれないと思うのですが、明日の発売を機にこれからどんどん広がっていけばなと思っています。Data Vaultは一応SOHO向けということになってはいますが、特にデジタル一眼やコンパクトデジカメ、ホームビデオで撮ったお子さんの写真を安全に保存、遠隔地の両親などと簡単にシェアしたいと考えているママ層にもこの製品はお勧めです(ホームビデオは最近のハイビジョンムービー(AVCHD)はちょっと対応が難しそうなのが残念…)。
もちろん先日プリイン祭りでも話したように、Macの利用率が比較的高い、出版/デザイン、教育、医療等の現場にもこの製品は受けると思います。
是非、Data Vaultをご検討頂いて、もし購入前でも購入後でも不明な点があれば TechNet の Windows Home Server フォーラムをご利用頂ければ幸いです。