Western Digitalさんのブロガーミーティングに参加して、お借りしてきたHDDを早速使ってみました。
お借りしてきたのは 320GBの My Passport。付属品は本体とUSBケーブルだけ。このUSBケーブルも本体側はMicro USBになっていて、本体サイズの小型に気を遣っているなという印象です。
仕事柄、こういうコネクタ類には目がいってしまうのですが、外見以上にコネクタ端子は基板上の実装面積や製品の厚みに影響する大きな要素です。
説明書やユーティリティソフトはないのかな?と思ったら、PCに挿してみてびっくり。ポータブルHDD内に、仮想CDデバイス領域と、実際のHDD領域の2つがあり、PCに挿すとその2つを認識しました。(以下のキャプチャ内の、 My Passort (H:)がHDD領域、CDドライブ(G:)が仮想CD領域)
仮想CD領域には、”WD SmartWare”という名前のユーティリティソフトと、マニュアル類が納められていました。
WD SmartWareでは、ファイルのバックアップが可能になっていて、
インストールすると、HDD全体のバックアップや、カテゴリを指定したファイルのバックアップも可能になります。
ファイルのカテゴリ対象ファイルの拡張子
ドキュメント .doc、.txt、.htm、.html、.ppt、.xls、.xml、およびその他のドキュメントの拡張子
メール .mail、.msg、.pst、およびその他のメールの拡張子
音楽 .mp3、.wav、.wma、およびその他の音楽の拡張子
ムービー .avi、.mov、.mp4、およびその他のムービーの拡張子
ピクチャ .gif、.jpg、.png、およびその他のピクチャの拡張子
その他 主要な 5 つのカテゴリに属さないその他のファイル
変更が生じた際のバックアップも自動で行われるので、HDDのバックアップとして外付HDDを活用するのも便利そうです。
(我が家ではもちろんWindows Home Server でバックアップしているので、もっと便利にバックアップしていますが)
今回はシンプルに、オフィスの移転にともなって、旧PCから新PCへのファイル移動にこのHDDを使ってみたのですが、サイズも小さくコピー速度も速くてなかなか快適でした。
ポータブル外付HDDは一つ持っておくと便利ですよね。