WHS Phone for Android トライアル版がAndroid マーケットで公開されました。
このアプリは、AndroidスマートフォンからWHSにアクセスし、
- WHS本体の管理
- 共有フォルダに対し、メディアコネクト/フォルダ複製の有効化
- アクセス権の設定
- サーバーの共有フォルダへのアクセス
(ファイルを開くには対応したアプリケーションがAndroid側にインストールされていることが必要です) - 写真の再生
- 音楽のストリーミング
(.mp3、.3gpのみ)
等が可能になるアドインです。近い将来の機能追加予定として、
- 動画のストリーミング再生
(MP4のみ) - WHSのスリープ、再起動
- ユーザーアカウントの有効化/無効化
- クライアントPCのWOL
- 端末の向きと連動した画面の回転
等も予定されています。
WHS Phone for Androidを利用するには、
- WHSへのadd-inのインストール
DLはDownloadから。 - WHS上での設定
アカウント毎に利用を許可する機能を選択します。 - Android端末へのクライアントアプリインストール
WHS Phone for Android – Android Market からアプリをインストールします。 - 接続設定
ユーザー名、パスワード、サーバーのアドレス等を入力し、ログインを押下します。
- 接続完了
スワイプすると画面が切り替わります。以下はいくつかの画面の例です。
キャプチャをご覧頂くと、日本語化されているものの、レイアウトが崩れていることがおわかり頂けるかと思います。現在公開されているビルドは日本語翻訳を施した最初のビルドになっており、文字長等によるレイアウト崩れを修正出来ていません。
大変申し訳ございませんが、しばらくは試行錯誤になるので、ご容赦ください。手元のT-01CではDocument Viewerがプリインされているので、Word、Excel、PowerPoint、PDF等のファイルが開けています。
このアプリはWHS 2011にも対応が予定されています。また、Windows Phone 7 のクライアントアプリもあります。WP7クライアントもそのうち翻訳したいと思っています。
WHS V1にもandroidアプリが登場して、また活用の幅が広がってきました。動画のストリーミングも出来るようになるとまたさらに用途が広がると思います。是非WHS V1もお安くなっている今(HDD 2TB/メモリ2GBのH342-S6が34,800円です)がお得ですので、これからWHSを使ってみる方も挑戦してみてください。
なお稀にコメントで問い合わせを頂くのですが、ベータ版ですので利用は自己責任でお願いします。このブログにコメントをもらっても大変申し訳ないのですが一切サポート出来ません。仮にバグと思われる機能をみつけたとしても、WHSPhone.comのフォーラムで既知の問題かどうか確認頂き、バグのようでしたら改善提案をご自身で行ってください。この点についてはあしからずご了承ください。