Windows Home Server 公式ブログ(英語)で、WHS2011オンライン評価環境のリリースが告知されました。
WHS2011では評価用環境としてクラウド上に展開された仮想環境上へのアクセスで評価をして頂くこととなります。WHS V1のように評価用メディアのダウンロードは行われない予定です(理由については公式ブログにあるとおり、WHS2011に組み込まれた3rdパーティのコーデックがライセンスの関係で評価用メディアの提供を許容していないためのようです)。
オンライン評価環境には、http://online.holsystems.com/portals/sbs/whs/からアクセスして頂きます。ただし数週間後には WHSサイトのアップデートが予定されているようで、それ以降はWHSサイトからオンライン評価環境にアクセスできるようになるため、このサイトは一時的なもののようです。
現在用意されている評価環境は英語版のみです。この評価環境におけるパスワードはクライアント、サーバー含めて”pass@word1”になっていますが、日本(非英語キーボード環境)からアクセスする場合には、@マークの入力の際に “Shiftキー+2キー”(英語キーボードでの “@”入力時のキー)を押下して頂く必要がありますのでご注意ください。
なお、評価環境へのアクセスには
- Windows Vistaまたはそれ以降のWindows OS
- Windows XPまたはServer 2003の場合は CredSSPが有効になっていること
- IE8またはそれ以降、FireFox 4.0またはそれ以降、Google Chrome 10またはそれ以降
- .NET Framework 3.5 SP1またはそれ以降
- 1280×1024またはそれ以上の解像度
- RDP 7.0がインストールされていること
などが必要です。詳細は要件を確認してください。