X
    Categories: Windows 8

Windows 8 β を Windows Small Business Server 2011 Essentials、Windows Storage Server 2008 R2 Essentials、Windows Home Server 2011に参加させる場合の既知の問題

Windows 8 client Consumer Previewがリリースされました。

以下はWindows 8 クライアントをWindows Small Business Server 2011 Esssentials、Windows Storage Server 2008 R2 Essentials、Windows Home Server 2011とWindows 8 クライアントを合わせて試用する場合に発生する既知の問題です。

問題1

Windows 8 を WHS2011 に参加させるさせる場合、Windows 8 で .Net 3.5 を有効にする必要があります。

現象:

Windows 8 クライアントに WHS2011 のコネクターをインストールしようとすると、エラーが発生します。

対処方法:

.NET Framework 3.5 を有効にする必要があります。

.NET Framework 3.5 を Windows 8 32bit OS で有効にするには以下の手順を実施します。

  1. Windows 8 クライアントコンピューターにログオンします。
  2. [スタート]をクリック、[コントロール パネル]と入力し、エンターを押下します。
  3. [プログラムのアンインストール]をクリックします。
  4. [Windowsの機能の有効化とまたは無効化]をクリックします。
  5. [.NET Framework 3.5 (includes .NET 2.0 and 3.0)]をクリックします。
  6. OKをクリックし、完了します。.Net Framework 3.5のインストールが完了します。

この問題はWHS2011だけでなく、Windows Small Business Server 2011 Essentials、Windows Storage Server 2008 R2 Essentialsにも該当します。

問題2

クライアントバックアップの電源設定が機能しません。

現象:

スタートパッドを通じてWindows 8 クライアントのクライアントバックアップの構成を実施する際、[自動的にこのコンピューターのスリープまたは休止状態を解除し、スケジュールされたバックアップを実行する]を選択しても、正しく動作しません。

問題3

リモートWebアクセスページで、ピクチャーフォルダーのサムネイルが正しく表示されません。

現象:

Windows 8 クライアントからリモートWebアクセスサイトを開き、ピクチャーページに遷移します。フォルダーアイコンの中に表示される写真のサムネイルが、表示されません。

問題4

現象:

ホームグループに参加しているクライアントコンピューターから共有フォルダーにアクセスしようとすると、認証情報の入力を求められます。

現象:

Windows 8 クライアントコンピューターをホームグループに参加させ、クライアントコンピューターにログインし、サーバーの共有フォルダーにアクセスすると、認証情報を求めるプロンプトが表示されます。この問題はWHS2011とWindows Storage Server 2008 R2 Essentialsにのみ発生します。

ださっち: