Windows Server 2016のローンチ/GAに続き、Windows Storage Server 2016もローンチ

2016年9月26日(現地時間)のWindows Server 2016のローンチアナウンスに続き、今週はMSDNサブスクリプションでWindows Server 2016、Windows Server 2016 Essentialsのダウンロードが可能となりました。

Windows Server 2016ではSKU/ライセンス体系が変更に

Windows Server 2016では、SKUやライセンスモデルにいくつかの変化がありました。

Foundationが無くなり、DatacenterとStandardには利用できる機能に差が

SKUでみると、これまでユーザー数15人までのSMB向けSKUとして存在していたFoundationが無くなり、SMB向けはEssentialsあるいはStorage Serverでカバーするという意向がより明確になったように思います。

2016では、DatacenterとStandardの間の機能にも差があります。2012 R2では、これら2つのエディションで利用できる機能には差がありませんでしたが、2016では以下の表のように利用できる機能に差があります。

個人的にはStorage Spaces DirectやStorage ReplicaがStandardで利用できないのは残念です(もちろん、Storage Spaces自体はStandardでも利用できます)。

CPUライセンスからコアライセンスへの変更

これも既報の通り、DatacenterとStandardでは、コア数ベースのライセンスに変更となります。

Essentialsでは、ドメインコントローラー/FSMOの役割を他のサーバーに依存可能に

2016ではEssentialsでも大きな変化があります。これまで「SMB/中小企業最初のサーバー」として、ドメインコントローラー/FSMOとして機能する必要がありましたが、2016ではドメインコントローラー/FSMOの役割が他のサーバーにある場合、その役割は他のサーバーに任せ、Essentialsサーバー自体にはそれが不要となりました。

2012 R2でも、Datacenter/Standardエディションではドメインのメンバーサーバー上でWindows Server Essentialsエクスペリエンスを有効にすることができましたが、Essentialsエディションでも同様のことが可能になります。

Windows Storage Server 2016もローンチ

Windows Server 2016のGAと同時にStorage Server 2016もMSDNサブスクリプションからダウンロードが可能となって今滋賀、2016年10月14日(現地時間)、Windows Storage Server 2016のローンチも正式にアナウンスされました。

Windows Storage Server 2016 Standardで利用できるサーバーの役割は以下になっています。

B2

WorkGroupエディションでは更に限定されて、以下のようになります。

B3

Windows Storage Server 2016 Essentialsエディションも恐らく計画されていると思われます。実際のお目見えは、OEMパートナー次第ですが、2012 R2でStorage Server Essentials搭載製品を販売していたThecus社の動向が気になるところです。2012 R2の時もStorage Server発表後しばらくしてから突如発表されたことを考えると恐らく、しばらく間が空くのではないかと思います。

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