TechNet ブログに、Microsoft Infrastructure as a Service Storage Foundationsのタイトルで、Microsoft 製品やアーキテクチャーを利用してストレージ基盤を構築するためのガイドとなるドキュメントが公開されています。これは、1本のブログ記事としては異例ともいえるかなりの内容を伴ったものになっています。
最近のストレージ分野におけるMicrosoftの動きは激しく、Microsoft製品だけでオンプレミス、クラウドあるいはその両方を連携させたハイブリッドのストレージ基盤を構築するためのアーキテクチャーやサービスが続々とリリースされています。
Microsoftが2年前に買収したCloud-integrated Storage(CiS)ソリューションベンダーのStorSimple製品を、Microsoft Azureと連携させて、ハイブリッドクラウドとして用いる導入事例も出てきています。
今回掲載されたブログポストは、そういったストレージ分野におけるMicrosoftの動向や、それを支えるアーキテクチャーを理解する上で非常に濃い内容となっています。
来週から始まるTechEd Europeでも、Windows Server vNextなどの情報とも絡み合わせつつ、Storage QoSやStorage Replicaの詳細なセッションが公開されると思われますので、楽しみにしています。
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