Advanced Format Technology 採用HDDに関する続報

東日本大震災以降初のポストになります。
今回の震災で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、犠牲者の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。

悲しみにくれているばかりではいけませんので、再び前を向いて活動していきたいと思います。

早速ですが、Windows Home Server と Advanced Format Disk についてでAdvanced Format Technology(AFT)採用のHDDに関する情報を記載しましたが、MS製品のAFT対応に関する新たなKB情報が出ました。

Information about Microsoft support policy for large sector drives in Windows

Advanced Format（物理セクタは4Kb、論理セクタは512byte）については、Vista以降のOSで対応していますが、アプリケーションとしてラージセクターをサポートしないHyper-V、SQL Server、WHS V1、Exchangeではサポート外とのことです。
従って、ベースOSが2008 R2となった Colorado製品でも、SBS 2011 等 ExchangeやSQLを利用する可能性のあるOSではAFT採用HDDは利用しない方が良さそうです。