ボクが未だにWindows Home Serverとその後継製品から離れられない理由

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Windows Home Serverのブログを始めてから、今年の10月で丸7年が経過し、現在8年目に突入しています。ブログを始めたときには、初代のWindows Home Server(僕らはよくWHS V1と呼びます)が登場したばかりでした。

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上の写真は、我が家に最初にやってきたEPSON製のホームサーバーです。

増えゆくデジタルアセット、それはデジカメ写真だったり、ビデオだったり、あるいはドキュメントファイルだったり、家族の思い出のデータを冗長性を以て保存し、それを家庭内のネットワークやインターネットを介して離れた家族と共有しようという製品のコンセプトは今でも十分通じるものがあると思います。

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WHS V1に保存していた家族の写真は、SONYのWiFi搭載デジタルフォトフレームで流れるようになり、撮りためたデジカメ写真はただ保存されているだけでなく、リビングに彩りを加えてくれました。このデジタルフォトフレームは引っ越した新しい我が家でも今でも現役で、Windows Server 2012 R2 Essentials上に保存してある写真を毎日映し出してくれます。毎日一緒にすごしている子供の小さい頃の写真を見ると、こんなに幼かったのかと成長を実感せずにはいられません。

クラウドが普及し、NASも高機能になった今、これらの機能はクラウドサービスやNASで、あるいはそれらの組み合わせでほとんどが代替できるようになっていますが、未だにWHSから派生したWindows Server 2012 R2 Essentialsを家庭内サーバーとして利用しているのは何故なのか。その理由を考えてみます。

NASではなくWindows Server 2012 R2 Essentialsを使う理由

1.クライアントコンピューターのフルバックアップと、ベアメタルリストア

WHS V1時代からの特徴的な機能、クライアントコンピューターのフルバックとベアメタルリストアは、我が家には無くてはならない機能です。今後もこれは変わらないでしょう。

毎日、設定した時間帯の間にPCを起動し、バックアップを差分で取得してくれます。

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コンピューターに障害が発生した場合、ネットワークを経由して、サーバー上に取得したバックアップからクライアントコンピューターのシステム全体を復旧させることができます。これまで、何度もバックアップがあったことで救われてきました。この機能でコンピューターが守られていることは、最大の安心感です。

2.アドインによる機能拡張

Windows Home Server 時代から、アドインによる機能拡張がサポートされてます。今は、サーバーの電源を管理するLights-Outや、iTunesをサーバー上で動作させるiHomeServerなどを利用しています。

iHomeServerは、iTunesのWiFi同期など、iTunesの持つ機能をほとんどサポートしています。サーバー上のフォルダーの中に取り込んだ音楽データはiTunesライブラリに自動的に取り込まれますし、iPhoneから常に起動しているサーバー上のライブラリとWiFiで自動同期できるため、iPhoneとPCをUSBで接続してなんて手間から解放されています。

3.リモートWebアクセス(DDNSとSSL証明書)

他社製のNASなどでも最近ではDDNSが無料で利用できるようになってきましたが、DDNSが無料で使えてかつSSL証明書も無料で利用できるのは大きなメリットです。

4.やっぱりWindowsだから

最後はやっぱりWindowsだからなのかもしれません。勝手知ったる安心感や、Windowsサーバーの機能を理解することから拡がる知識の幅は、他のNASでは得られないものではないかと思います。

今だからHome Serverが必要じゃないか

タブレットやスマートフォンで撮影した写真は、クラウドに保存するのも良いですが、パブリッククラウドの不安はID/パスワード時代の限界とも併せて増してきているように思います。

パーソナルあるいはホームクラウドとしてのHome Serverが、求めやすい価格でもう一度戻ってきて欲しいなと改めて願う今日この頃です。

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