先月海外に行く機会があり、ASUSさんからレビューをさせてもらっているSIMフリーのZenfone 2 Laserをお供に連れて行きました。普段使っているドコモ回線/端末もありましたし、登場機会はないかもと思っていましたが、結果的にZenfone 2 Laserを連れて行って大正解でした。
【失敗】ドコモ回線はWORLD WING契約(無料)が付いているか、出国前に確認しておこう
ドコモ回線には、海外で利用する際に必要なWORLD WING(海外でつかう(国際ローミングサービス:WORLD WING) | サービス・機能 | NTTドコモ)というサービスがあります。通常は無料ですので契約時に付いているはずですが、契約して年数の長い方や会社から法人契約の回線を貸与されている方は特に、出国前にあらかじめ確認しておいた方がよいと思います。恥ずかしながら、今回持って行った回線は当然WORLD WINGが付いているだろうと思い込んでいたのですが、付いていない回線でした。
個人契約回線であれば、WiFiさえつながれば、MyDOCOMOからdocomo IDでログインして契約すると、現地でもなんとかなります。羽田、成田の国際線ターミナルにはドコモワールドカウンターもありますので、そちらで確認しておくのもよいかと。
SIMフリーのスマホがあれば、現地プリペイドSIMで何とでもなる
ドコモの端末は有料でSIMロック解除ができますので、海外に行かれる方は解除されている方も多いと思います。その他のキャリアの方はSIMロック解除が現状実質ほぼできない(ソフトバンクのごくごく一部の機種と、au/ソフトバンクの今年5月下旬販売開始端末は購入から180日経過した機種のみ)ので、SIMフリースマホを購入してから出かけるのもよいでしょう。
今回出かけた韓国では
現地について当てにしていた普段の回線がアンテナが立たないので慌てましたが、空港で売っているSIMを入手してZenfoneに刺しました。
購入したのは、あちらこちらで紹介されているEG(EverGreen) SIMではなく、あえて、今年5月からKTテレコムが販売している KT is M mobile(3G)にしてみました。
EGについては、ソウルのコンビニで山根博士がSIMを買う – 週刊アスキーが、KT isの Mmobileについては韓国(ソウル)のセブンイレブンで新たなMVNO(KT is)のプリペイドSIMを購入 | パーム飲茶wpが参考になります。羽田-金浦線で金浦に到着したあと、3Fにあがりセブンイレブンで購入しました。
空港のFree WiFiをみつけ、なんとか開通に必要な作業を行ってから移動し始めると、しばらくすると開通してくれました。手順は、
- http://sim.ktmmobile.com/に接続し、
- 利用規約に同意。
- パスポートやSIMの情報を記載して登録。これだけです。USIM番号の下4桁(数字3桁+アルファベット1文字)のうち数字3桁、SIMの携帯電話番号の記入も必要です。購入したパッケージの外側のシールに記載されていました。
注意点は、回線が開通してアンテナピクトが表示されても、インターネット接続の開通には少し時間がかかるようでしばらくデータ通信は確立するもののつながらない状態があったことです。これも待っていると1時間以内に開通してくれます。
Zenfone 2 LaserはAPN設定は自動
APN設定は自動で行われたので、特に手動設定は不要でした。マニュアルに記載されていたAPNと、自動で降ってきたAPNは異なりましたが、自動設定されている以下のAPNで大丈夫でした。
Zenfone 2 Laserのカメラはやっぱり失敗が少ない
やはりレーザーオートフォーカスがあると、特に近接撮影では威力を発揮しているように思います。あとでみて、ピンぼけだったっという失敗が非常に少ないのも、Laserの魅力だと思います。
9月は海外に行く方も多いと思いますが、Zenfone 2 Laserを持って行くときれいな旅の思い出写真が撮れるのではないでしょうか。