Windows Server 2016 Essentialsで、Azure Site Recoveryの構成に失敗するで紹介した、ダッシュボードからAzure Site Recoveryが構成できない件ですが、サポートから
- Azure Site Recovery側のバグ
- 2018年1月に修正予定
との回答がきました。
改善までの間は、Windows Server 2016 Essentialsで、Azure Site Recoveryの構成に失敗するにも記載しているように、いったんUIを英語に切り替えて構成することで回避ができます。
Azure Site Recoveryの構成方法とフェールオーバー、フェールバック
How to configure ASR in Windows Server Essentials 2016で、詳細な手順が紹介されています。
Azure Site RecoveryとAzure Virtual Networkを利用する場合、EssentialsエクスぺリンスはVMで展開し、Hyper-Vホストとなる物理インスタンスをVPNルーター代わりに利用するのが最も手軽だと思います。
先日紹介したWindows Server Essentialsエディションの仮想展開やWindows Server 2012 R2 Essentialsを自動的に仮想展開するインストールメディアを作成するも参考に、特に今後新たに導入を計画されているSMB環境では仮想展開も検討されてみてはいかがでしょうか。