Lights-OutがWindows 10に正式対応
Windows Server 2012 R2 EssentialsやWindows Home Server 2011などのWHSの流れをくむEssentials製品群で、サーバーをスケジュール稼働させたり、時間指定してスリープさせるといったことができるアプリ、Lights-Outが1.6.0にバージョンアップし、Windows 10に正式に対応しました。
元々はEssentials製品群専用のダッシュボードアプリでしたが、いまではWindows ServerやWindows クライアントOSでもこのLights-Outは利用できます。
Lights-Out MobileはiOSとAndroidにも対応
これまで、Windows PhoneとWindows ストアアプリだけで提供されていたLights-Out Mobileのクライアントソフトに、iOS版とAndroid版が登場しました。iOS版、Android版ともに日本語対応していますが、以前私がお手伝いしたWindows Phone版アプリのローカライゼーション資産がそのまま活きた形になっています。
外出先からサーバーを再起動させたり、クライアントPCをWake on LANで起動させる、スリープさせるといったことがモバイルアプリで実現できます。
Visual Studio 2015が加速するマルチプラットフォーム対応の流れ
Visual Studio 2015が登場したことで、Windows Phone(Mobile)、iOS、Androidといった複数のプラットフォームに対応したアプリを開発することが容易になりました。
今後こういったマルチプラットフォーム対応のアプリは増えていくことと思われます。本来、これがiOSやAndroidで提供されている豊富なアプリのWindows ユニバーサルアプリへの対応が加速されればよいのですが、当面はこういったVisual Studioで開発されたアプリがiOSやAndroidへの対応が進むといった流れになるかもしれません。