VVAULT 4.5.0 リリース~3.5倍のパフォーマンスと無料でタイムマシーン含むほぼ全ての機能が利用可能に~

以前から予告されていた VVAULT の 4.5.0 マイナーアップデートがリリースされました。従来、無料のユーザー登録で利用可能となる Personal エディションでは、WHS V1 の DriveExtender(DE) でいうところの「フォルダの複製」にあたる、「ライブバックアップ」機能は利用する事が出来ませんでした。従って、DE代替ソリューションとして利用するにあたっては、無料である代わりにマスタ/バックアップそれぞれ2台ずつの制約を受け入れることでPersonal エディションの下位エディション Basic を利用して「ライブバックアップ」を利用するか、月額525円のPersonal Plus ライセンスを購入する必要がありました。

しかし、今回のアップデートで、Basicの上位エディションにあたる Personal エディションで「ライブバックアップ」機能がマスターストレージもバックアップストレージも、ストレージ数/容量無制限で利用可能となり、理論上は物理HDDの接続可能数が許す限り、オンプレミス環境で自由なストレージ構成が可能となりました。

また、Mac OS の Time Machine のように、過去のある指定時刻時点の状態に仮想ドライブ全体を復元する「タイムマシーン」機能が追加されました(Personal エディションではさかのぼれるのは過去2日の制約あり)。

今回のアップデートで、物理HDDの障害に対するリスクと、オペレーションミスによるファイル誤消去に対するリスクに対して、個人ユースではほぼ十分な備えを行うことができ、しかも無償でそれが可能となりました。

個人的にはこれだけの機能を無償公開しなくても、もっとマネタイズしてもいいのではないかと思うのですが、これも、アイ・オー・データ機器さんとの協業などを通じて、Small Business 市場でしっかりとマネタイズ出来ているが故の個人ユース向けフリーミアム拡充かと思います。企業ユースでは、クラウドバックアップを通じたBCPソリューションとしても VVAULT の引き合いが多いと聞いています。自宅サーバー管理人であると同時に、会社のIT担当者でもあるみなさんは、是非おうちサーバーでVVAULTを導入し、会社でもVVAULTの導入を検討してみてください。

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