WHS2011 RC版の試用期限が到来します

今年2月に公開されたWHS2011 RC版(英語)の試用期限が8/1(PST)に到来します。RC版をご利用中の方はご注意ください。

 

製品版に移行するには再インストールが必要となります。WHS2011は8/2から価格改定が予定(ASCII.jp:「Windows Home Server 2011」が大幅価格改定を予告!)されているそうですので、RC版で利用されていた方は是非検討してみてください(NTT-Xストアは7,980円)。

 

DE代替アドインについてはまだ正式版になっているものはありませんが、着々と開発が進んでいるようです。

個人的には国産ソリューションのVVAULTに一番期待をしています。VVAULT1.5βとWHS系の対応について: 悠々閑々から先日トラックバックを頂きました(ありがとうございます!)が、

やはり日本人は言語のハードルが高く、英語UIのソフトウェアには抵抗感が強いと思いますし、サポートについても不安を覚える方が多いと思います。前述のオレガさんの社長さんのブログにも「ローエンド市場から攻略」というキーワードがありましたがさほどPCに詳しくない家庭内サーバー管理人が安心して家族のデータを任せられるDE代替ソリューションの登場に期待してやみません。

StableBit DrivePoolは現在4つの主要マイルストーンのうち、M3まで来ており機能的にはほぼほぼ完成に近づいているようです。パフォーマンスや安定性を高めたM4ビルドの登場も近いようですのでもう少しで正式版になりそうです。

 

DriveBenderはV1.1.6.1が先週公開され、1.1.6.0で抱えていた問題が修正されています。こちらもRCビルドに近い状態といっているようなので、完成までもう少しかと思われます。

 

DtataCore DriveHarmonyはベータテスト中ですが、あまりバージョンアップ等の情報が伝わってきません。こちらはTranquil PC製品へのプリインが決まっているので、内部で粛々とテストが進められているものと思われます。

 

いずれにしてもまだ開発中の製品ばかりですので、WHS V1の容易なストレージプール管理に魅力を感じて企業のDWHも顔負けの何TBにも及ぶストレージプールを構築していたような方がWHS V1から移行するのは厳しいかと思いますが、これからホームサーバーを検討していて総データ容量はせいぜい2TB以下といったような方は是非安くなったWHS2011を夏休みに導入してみてください。

コメント

  1. miyoshi より:

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    こちらからブログに飛んで来る方が増えたので見に来ました。
    VVAULTについては、ご期待に応えるべく鋭意開発中ですので、
    今しばらくお待ちください。8月中には何か表に出せると思います。

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