コメント経由でご質問を頂いたので、エントリーを起こしてみました。
このブログで紹介している Web Folders 4 WHS ですが、
元の機能そのものは特段WHSに限った機能と言うことではなく、WebDAVという
HTTPの仕様に定められているプロトコルです。
それをWHSのIISで利用する設定を簡易にしてくれて
いるAdd-inということになります。
頂戴したご質問自体は、「200MBを超えるサイズをダウンロード
しようとすると、エラーが表示されてサイズ0のファイルが
作成される」
といった内容です。
再現確認までは出来ていませんが、対策案として考えられる
ことを記載します。
(案1) Internet Explorerのキャッシュサイズを大きくする
WindowsのWebDAVクライアントは、ファイルを取り扱う際に、
一時ファイルを作成してからWevDAVサーバーにコピーを
するようになっています。
この一時ファイルの保存に、 Internet Explorer の「インター
ネット一時ファイル」が使用されます。
変更するには、IEを起動し、(IE8の場合)
[ツール]>[全般]>[閲覧の履歴]>[設定]>[インターネット一時ファイル]
>[使用するディスク領域]
のサイズを大きくします。
(案2) レジストリを修正する
Windows XP SP1以降/Vistaの場合、Webフォルダから
ダウンロード出来るファイルのサイズが50MBに制限されている
ため、50MB以上のファイルをダウンロードしようとするとエラーが
表示される場合があります。
その場合はレジストリを修正することで最大サイズを大きくすることが可能です。
【参考URL】
上記の2つの対策案のうち、いずれかまたは両方を実施すると
ダウンロード出来るサイズは大きくなると思います。
# IE8ではキャッシュが1GBまで設定できるようなので、
キャッシュが空の状態なら1GB近くのDLまではいけるのかな?
個人的にはGBレベルまでなってくると、極力WANを介するの
ではなくメディアを介するのが効率的かと思います…。
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