WHSをUSBメモリからインストール/クライアントをUSBメモリからリストア

WHS全般

 

USBメモリからWHSをインストールしたり、クライアントのリストアをする方法です。

WHSを自作で組まれる際に、光学ドライブなしで組みたい方や、 USB-IDEのマザーを購入したために、
手持ちのIDE接続ドライブが使えなくて(ドライバをFDDから入れればもちろん使えるのですが)お困りの方にはこの方法はおすすめです。
また、ネットブック等をお使いの方で、光学ドライブをお持ちでない方にもこの方法は有効です。
まず下準備としてUSBメモリを用意します。WHSをインストールする際には、インストールDVDが約0.95GBの容量があるため、1GB以上のUSBメモリが必要になります。
【手順】

  1. USBメモリをPCに接続し、コマンドプロンプトを起動します。
    Vistaの場合は、コマンドプロンプトを右クリックして、[管理者と
    して実行]を選択します。
  2. diskpart と入力してエンターを押下します。
  3. DISKPART> と表示されたら、以下の通りコマンドを入力していきます。

    ここで注意するのは、2行目の disk に続く番号です。
    list disk の結果として表示されるディスクの一覧から、
    USBメモリを見つけ出して、当該のDisk番号を入力してください。
    以下の例では、512MBのUSBメモリを利用しているので、7番を
    選んでいます。

    list disk
    select disk 7
    clean
    create partition primary
    select partition 1
    active
    format fs=fat32
     (クイックフォーマットしたい場合は quick オプションをつけてください。またはフォーマット済なら飛ばしても結構です)
    assign
    exit

    090527001

     

  4. 完了したら、WHSのDVDの中身をすべて
    USBメモリにコピーします。
    容量が多いので、2~30分ほどかかるでしょう。完了したら5に進みます。
    WHSのクライアントリストアUSBメモリを作成する場合は、
    クライアントリストアCDの中身をすべてUSBメモリに
    コピーし、6に進みます。
  5. お好みに応じて、自動インストールファイルを作成します。
    以下の内容を、qs.ini と名前をつけて、
    USBメモリのルートに保存します。プロダクトキーはご自分の
    所有しているプロダクトキーを入力します。
    サーバー名もお好きなものに変更可能です。

    [Q Setup]
    ProductKey=00000-00000-00000-00000-00000
    ServerName=SERVER

  6. WHSをインストールするPCのBIOS設定を、USBドライブから
    起動するように変更します。以降は作成したUSBメモリから
    起動すればインストール/リストアが始まります。

コメント

  1. よし より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    大容量のUSBメモリだとformatで時間がかかるので
    format fs=fat32 quick にしておいた方がいいかなと思います。
    今まさにそのまま実行して待ちぼうけしてますw

  2. ださっち より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 大容量のUSBメモリだとformatで時間がかかるので
    > format fs=fat32 quick にしておいた方がいいかなと思います。
    >
    > 今まさにそのまま実行して待ちぼうけしてますw
    ありがとうございます。注釈で追加しておきますね。
    今USBでインストールディスクを作るなら、一度ISO化する手間はかかりますが、Windows 7 USB/DVD ダウンロードツール を使うのが簡単ではないかと思います。
     Windows 7 USB/DVD ダウンロードツール は以下のURLから日本語版もDL出来ます。
    http://wudt.codeplex.com/releases/view/37074

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