記憶域スペースダイレクトはShared SASのようなあまり馴染みのなかった特殊なハードウェアを不要とし、サーバーと直接接続されたストレージを利用してクラスター構成を可能とするテクノロジーです。
Windows Server 2016で導入されたこの記憶域スペースダイレクトを利用したクラスター数が1万サイトを超えたことが公式ブログでアナウンスされています。
記憶域スペースダイレクトとハイパーコンバージド構成により、標準的なハードウェアを用いて従来よりも安価に障害対策を実施できるようになりました。
また、Storage ReplicaやAzure Site Recoveryなどと組み合わせると、非常に手軽に災害への備えをすることもできるようになっています。
Windows Server 2019でもSoftware Defined技術によるストレージ、ネットワーク、コンピューティングの高度化が予想されますので、楽しみにしています。
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