記憶域スペースの少し高度な管理をしようとすると、PowerShell が必須となってきます。今までは独学で学んでいましたが、やはり体系的に学んでおきたいと思い、PowerShell MVP 牟田口さんの本を購入しました。
PowerShellを使えば、OSの管理は記憶域スペースに限らず、ほぼ全てのことが可能になります。繰り返し行うような作業は、PowerShellで自動化出来ると便利です。たとえば、2TBのVHDXを8つ作る場合、パイプラインを使って1行のコードで実現出来てしまいます。
1..8 | % { New-VHD -Path <作成先のパス>\VirtualHDD_$_.VHDX –Dynamic –Size 2TB}
作成したVHDをVMに追加するのも1行です。
1..8 | % { Add-VMHardDiskDrive -VMName <VirtualMachineの名前> -ControllerType SCSI -Path <作成先のパス>\VirtualHDD_$_.VHDX }
こういう反復的な処理をする場合は圧倒的にCUIのほうが楽ですね。