HP MicroServer Gen8 を始めとする、Gen8 サーバーシリーズで Windows Server 2012 R2 を正式にサポートする、HP Service Pack for ProLiant (SPP) Version 2014.02.0 が公開されました。これにより、HP intelligent Provisioning を利用してWindows Server 2012 R2 の自動構成も可能となりました(HP MicroServer Gen8 に Intelligent Provisioningを使って OSインストール)。
先日2012年2月からHP ProLiant MicroServerのファームウェアアップデートには保証期間であるか、有償契約が必要にでお伝えしたとおり、ダウンロードには保証期間内であるか有償のサポート契約が締結されていて、それらの情報と紐付けられているHPサポートIDが必要になります。
今回サポート対象として追加されたのはWindows Server 2012 R2 だけでなく、以下のようにRed Hat LinuxやVMware、vSphereも追加されています。
- Microsoft Windows Server 2012 R2
- Red Hat Enterprise Linux 5.10
- Red Hat Enterprise Linux 6.5
- VMware ESXi 4.1 U2
- VMware ESXi 5.0 U3
- vSphere 5.1 U2
- vSphere 5.5
サポートページからISOイメージをダウンロードし、そのISOでサーバーをブートするとアップデートを実行することができます。