SBS 7 と Aurora でご紹介した、新しいSmall Business Server 製品、SBS 開発コード“Aurora” のプレビュープログラムが開始されました。
Auro のコンソール画面のスクリーンショット(Small Business Server “Aurora” based on Windows Home Server and will have hooks to the cloud ? Tim Anderson’s ITWritingより)
既にご紹介をしましたが、SBS 7 は SBS 2008の正常進化で、オンプレミス製品。
Aurora はオンプレミスとクラウドサービスがハイブリッドになった製品で、必要な機能(Exchange やSharePointなど)をネット上のサービスから追加できます。そして、AuroraはVail同様、DE V2を搭載し、クライアントPCのバックアップもサポートします。登録可能ユーザー数は Vail の 10 に対して、Aurora は25、SBS 7 は75となっています。
クラウドによって、オンプレミス製品のソフトウェアを購入するよりも安価に、小規模からソリューションを導入することが可能になりました。たとえばExchange Online を契約して、スマートフォンとメール、カレンダーを同期したり、OWAを使って外出先にいながらもオフィスにいるのと同等の環境が実現できます。オフィス内では、共有フォルダやクライアントPCのバックアップが利用出来ます。クラウドの導入は実際にはオンプレミスと(パブリック/プライベート)クラウドの最適な組み合わせによる、ハイブリッドクラウドが成功の秘訣と言われていますが、Aurora はまさにそのようなハイブリッドクラウドを手軽に実現するサーバープラットフォームとなります。
このAurora の登場で、日本の中小、零細企業/SOHOの生産性が飛躍的に向上することを願っています。
興味のある方は是非、ベータテストにご参加頂きフィードバックを御願いします。
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