Add-in Update:Drive Bender v1.1.3.3(Beta 3)

WHS2011のDE代替ソリューションの動きが活発になってきました。

先日のDrivePool BETA M2に続き、Drive Bender もBeta 3 ビルド(v1.1.3.3)が公開されました。今回の改善点は、主に以下の内容です。

  • 読み込みパフォーマンスの改善
  • 再起動時にもWindowsベースのネットワーク共有を正しく復元出来るように
  • Drive Benderで作成しドライブレターを付与したストレージプールを、WHS2011のサーバーダッシュボード上の共有フォルダーやハードドライブタブで正しく表示されかつ正しく動作するように
  • WHSの共有フォルダーを、ドライブレターを付与したストレージプール上に作成できるように
  • ドライブレターを付与したストレージプールは、WHSクライアントバックアップの保存もサポート
  • ドライブレターを付与したストレージプールはごみ箱もサポート
  • フォルダの複製の適用や、削除を子フォルダに対しても適用可能に
  • ファイルやフォルダー名の変更時の挙動を改善
  • その他バグフィックス

今回のBeta 3で、Drive BenderがいわゆるWHS2011ネイティブの機能に対応してきたことで、今4つあるDE代替ソリューションの中では頭一つ抜き出た印象です。
実験してみたところ、WHS2011のダッシュボード上でサーバーの共有フォルダをドライブレターを付与したストレージプール上に作成出来ました(ドライブレターを付与したストレージプールは内蔵ではなく外付デバイスとして認識されるようです)。ただし、WHS2011がデフォルトで作成するフォルダをストレージプール上にムーブすることは出来ませんでした。
また、ストレージプール上のフォルダのメディアストリーミングも問題なさそうです。

今回から、ダッシュボード上では[サーバーフォルダーとハードドライブ]タブにアドインの画面も集約されています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました