DriveBenderが正式にリリースされました

DE代替ソリューションの一つ、DriveBenderが正式版となりました。これまで公開されてきたベータ版は利用できなくなり、有料のアドイン($40:HOME EDITION)となりました。お試しになりたい方は30日試用版をダウンロードすることが出来ます。

 

DriveBenderの特徴:

  • 複数の物理HDDを束ねて一つのストレージプールとして利用可能。たとえば3TB+2TBのHDDを合わせて5TBの一つのストレージのように使うことが可能。
  • 既にファイルが保存されているHDDをストレージプールの中に組み入れてストレージプールの中にHDDとその中のファイルをマージすることが可能。
  • ストレージプールの中で、”フォルダの複製”が可能。ファイルを複数のHDDにまたがって二重化することで、単一HDD障害時のファイル復旧が可能。
  • NTFSフォーマットそのままなので、ストレージプールに保存したファイルもストレージプールの障害時等には実際のHDDにアクセスして取り出すことが可能。
  • WHS2011/SBS2011E/Storage Server 2008 R2 Essentialsのアドインとしてダッシュボードから管理可能

サポートサイトはこちら、サポートフォーラムはこちらになります。有料アプリで比較的サポートは充実していますが、海外ベンダーによる製品は日本人にとっては情報の入手、サポート等に難があるかもしれません。

VVAULTとDriveBenderが正式版に移行し、DE代替ソリューションとしてあとはDrivePool(とDriveHarmony)がこれから登場する見込みですが、おそらく今後WHS2011ユーザーの間で「どれが安定しているか」「それぞれ出来ること/出来ないことは何?」「トラブル相談」といった質問が増えてくるのではないかと思います。

このあたりはそろそろ日本人ユーザーの場を用意する必要があるのかなぁと思っていますが、ユーザー同士の情報交換にはFacebookのWindows Home Server JP フォーラムのディスカッションを使ってもらえれば良いのかな?と思っています。(TechNetフォーラムはあまり抽象的なディスカッションの場というよりは、答えを求める場になってしまっているきらいがあるので、情報交換には向かないかなと個人的には思っています。)
Facebookフォーラムに「DE代替ソリューションについて」という場を設けておきましたので、ユーザーさん同士で自由に活用してもらえれば幸いです。

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