Windows Home Server 座談会 2012 ～ Windows Server 2012 Essentials も見せます で登壇してきました

7/28にWindows Home Server 座談会 2012 ～ Windows Server 2012 Essentials も見せます で１つセッションを持たせて頂きまして、主に記憶域スペースを中心にお話をさせて頂きました。当日のスライドは、SlideShareでアップロードしておきました。

当日は遠方からわざわざお越し頂いた方々もいらっしゃって、また毎回のイベントと同じく立ち見が出るほどの盛況を頂き、改めてこの製品は多くの方に愛された幸せな製品だったんだなと思った、最後のイベントでした。当日の模様はインプレスさんのAKIBA PC Hotline!で報じられています。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

テクニカルライターの清水さん、株式会社インプレスジャパンの佐々木さんのお二人が当日までの準備、段取りのほぼ全てを行って頂き、登壇者の面々はセッションに集中させて頂けました。清水さん、佐々木さん、ありがとうございました。また、林さんや五寶さんといった、かつてこの製品をPMとして又は開発者として担当頂き、今でも愛情を注いでいるMSの方々との再会、製品をともに作ってきたMVPのメンバーとのセッションの掛け合いで、楽しい時間を過ごさせてもらえました。ありがとうございました。

最後のセッションでもいろいろ議論がありましたが、やはり製品的には良いものであってもセールスが良くなければ継続されませんし、世界の中でも広く支持されないと廃止されていくのは仕方がないことのようにも思えます。一方で、WHSの機能はWSEやWindows Server そのものの中に引き継がれていきましたので、発展的消滅ともいえるかもしれません。

Windows Home Server ブランドは無くなるわけですが、今後のWHSコミュニティの行方が気になるのとともに、１ユーザーとして今後おうちサーバーをどうしていくか、自身の今後のオンラインコミュニティにおける活動をどうしていくかについてはしばらく悩む日々が続きそうです。