Windows Home Server 2011のサポート終了まで約半月となりました。
WHS2011の代替として何を導入すべきなのか悩んでいる方も多いことと思います。Windows Home Server に変わる自宅サーバー(Windows)の選択肢は?で、クライアントバックアップソフトとしてEasuUS ToDo Backupを紹介しましたが、今回は別のソフト「AOMEI Backupper」を紹介します。
AOMEI Backupperの特徴
バックアップ出来るクライアント数の上限はなし
「AOMEI Backupper」はWHS2011やWindows Server Essentialsエクスペリエンス同様、クライアントコンピューターのバックアップとフルメタルリストアをサポートします。このソフトウェアのすごいところは、ライセンス無料のStandard版でも台数上限の制約なくクライアントバックアップがでいることです。
ただし、PXEブートツールを利用する場合は、3台までのクライアントコンピューターまでの制約があります。
ドライブエクステンダーを代替するフリーウェアのソリューションとして、オレガ社のVVAULTがありますが、VVAULT同様無料ライセンスでホームユースの大部分がカバー出来てしまいます。
バックアップ対象の指定も細かくできる
システムイメージ/ディスク単位/パーティション・ボリューム単位/フォルダ・ファイル単位がバックアップできます。
バックアップ先も多彩
バックアップ先として内蔵、外付ディスクはもちろん、NAS上の共有フォルダーを指定することもできます。
復元単位もきめ細かく指定出来る
バックアップ方法だけでなく、復元方法も同様に細かく指定することができます。ベアメタルリストアはもちろん、ディスク、パーティション、フォルダやファイル単位での復元もできます。
異なるハードウェアへの復元もサポートしていることから、物理マシンの更改の際に利用することも、物理>仮想へのP2V移行もこれでできます。
無料ライセンスでできること
高度な管理を行うには有償のProfessinalラインセンスが必要となりますが、太宗のことは無料のStandardライセンスだけでも可能です。
NASへの移行も選択肢の1つに
これまでNASへの移行を悩んできた方の中には、クライアントバックアップの機能がないことが理由の1つになっていた方もいらっしゃるかもしれません。AOMEI Backupperを利用すると、NASへの移行も現実的な選択肢になってくるかもしれません。
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