Windows 8.1 の ReFS はミラースペース(双方向ミラー、3方向ミラー)でしかサポートされていません

以前、Windows 8.1 では ミラースペースのフォーマットにReFS(復元性のあるファイルシステム)が利用可能に。ReFSはパリティスペースもサポートするようにの記事で、Windows 8.1 では ReFS が利用できるようになったと書きましたが、それはミラースペース(双方向ミラー、3方向ミラー)でしかサポートされていません。

ReFS is available on client operating systems


In Windows 8.1, you have the option to format a storage space as ReFS using mirrored Storage Spaces in Control Panel. ReFS also supports alternate data streams (up to 128K for both Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2), which enables Office document thumbnails, Mark of the Web (MOTW), and similar features available on Windows 8.1.

ネットの記事でレジストリを触ることにより、ミラースペース以外のボリュームでReFSを使用可能にする方法が紹介されていますが、敢えて記憶域スペースのうちミラースペースにだけ限定されて提供されている理由がある訳ですので、通常利用ではミラースペース以外での ReFS の利用はしないようにお勧めします。

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