「ウエスタンデジタル」ブロガーミーティング~外付けHDDの活用法と新技術について考える~に参加してきました

WHS全般

6/18日(木)に開催された、「ウエスタンデジタル」ブロガーミーティング~外付けHDDの活用法と新技術について考える~に参加してきました。

Western Digital といえば このブログでもAdvanced Format を採用した Caviar Greenシリーズを利用する場合の注意事項について何度かご紹介してきましたが、最近ではHDDの市場シェアNo.1となろうとしている企業さんです。

スピーカーは
・ウェスタンデジタル 澤田さん

・多摩美術大学 海津さん

・日本データ復旧協会理事 くまなんピーシーネットの浦口さん

のお三方でした。

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澤田さんからは、HDD市場の生い立ちや現状、ウェスタンデジタルについて市場データあり、オフレコトークありの濃い内容のお話がありました。
海津さんからは、Macユーザーの視点から外付HDDの活用法やバックアップの重要性、浦口さんからはデータリカバリのプロからみたHDDの選び方、使い方についてのお話でした。

 

日本人はあまりHDDが消耗品という認識がないが、実際にはHDDは消耗品で寿命があること、HDDの容量が飛躍的に上がり逆に値段は大幅に下がる中で、今後HDDにどんどんデータをバックアップしてデータを守っていくのが重要だけれども、HDDは消耗品ということを改めて認識してもらいつつ使って欲しいというようなメッセージでした。

浦口さんのお話でおもしろかったのが、「純度の高いHDD製品」を選ぶことが重要というメッセージでした。HDDは高度な技術を用いた製品で、特に外付HDDを選ぶ際には内蔵されているHDDと外付のケースが同じ会社といった「純度」の高い製品が安心ということでした。

Windows Home Server は 複数のHDDを一つのようにまとめて一つのストレージのように見せる「ドライブエクステンダー」でデータの保護、複製が容易になっていますが、HDDは消耗品という認識を持ち、WHSにはHDDを複数搭載して「フォルダの複製」を有効にしておくことが大事だなと改めて認識をしたセミナーでした。

 

最後に、Western Digitalさんの外付ポータブルHDDをお借りして帰ってきました。浦口さん流にいうと、「純度の高い」製品になるわけですが、早速使ってみたいと思います。

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