既にベータ版が公開されていた Vail はAurora のプレビュービルドの一般公開に合わせて新しいビルドが公開されてメディアリフレッシュされました。このメディアリフレッシュは英語版のみで、日本語版についてはメディアリフレッシュの計画はありません。
新しいビルドでは、右のようにアイコンや背景画像もきれいになり、だんだんRTMのイメージが近づいてきました。Auroraの水色に対して、Vailの竹色のダッシュボード画面、気に入っています。
今回のビルドでの既知の問題等もリリースノートに記載されていますので、詳細はそちらをご覧ください。
なお、従来のベータビルドのDE V2と今回新たに公開されたベータビルドのDE V2との間には互換性がないため、アップグレードやデータの引き継ぎはできませんのでご注意ください。他のPCやHDD等にあらかじめデータのバックアップを取り、新しいビルドのインストール後改めて共有フォルダに保存し直してください。
また前回に引き続いての注意ですが、これはあくまでベータ版です。サポートなどは一切ありません。今回のベータビルドでもデータの消失につながる恐れのある既知の問題があることがリリースノートにも記載されています。試用にあたってはリリースノートをよく読んで、くれぐれも本番環境として運用したりしないようにご注意ください。
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LAUNCHPAD |
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VailではMacもWHS標準機能でサポート!?
今回のビルドから、Macのクライアントソフトが入っています。
上はWindows 7 から Vail のコネクトサイトに接続した画面ですが、
このように、Mac のソフトに関する記載があります。
では、Macで接続すると
[Download Software for Mac]ボタンが現れ、LAUNCHPADをインストールすることができます。
ただし、現在のビルドではここまでで、ダッシュボードの表示やバックアップ(TimeMachine)に関する設定はできないようです。RTMではバックアップは出来るようになる予定ですが、最終的に製品としてどこまでを目指しているのか情報が出てくるのを待ちたいと思います。
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