DELLのWHS

 DELLさんのWHSがついに発売になりました。
PowerEdge T105
以前から、16,800円~で買えるサーバーとして話題になっていた
ハードに、WHSがプリインされるようです。
これで5万円切る価格は安すぎる!!!欲しい…。

筐体がごっついのが、家庭ではいかにもサーバーって感じで存在感を
アピールしそうです。そこにユーザーの好悪が出るかもしれません。
我が家はデスクトップがDELLのDimension 9100というごっついマシンなので、
このサーバーはおけません…。

閑話休題

 以前、SV110hは初期設定20分でスリープ移行と書きました。これは
おそらくはサーバー機ではなく、PCであるが故の設定かと思います。
エプソンさんはサポートも非常にしっかりしたメーカーさんのため、
正直にPCでは24時間常時稼働は保証できかねますという気持ちの
現れかと。PCメーカーとしては、確かにその懸念は理解できます。

 それに対して、WHSというOSはそのNAS+RAS+αという性格からして
24時間常時稼働を前提とした製品ですし、ハードウェアに対する要求
スペックの低さからしても、古いパソコンにインストールしてサーバーに
することも想定した製品だと思います。

 家庭用サーバーでは当然ミッションクリティカルな業務は求められませんが、
WHSがイノベーター層からアーリーアダプター層、そしてそれ以降のユーザーへと
普及していくにつれ、ユーザーも家電感覚で24時間動いて故障しないのが
”当たり前”というユーザーが増えてくるのではないかと思います。
 というときに、PCメーカーがWHSをPCに搭載することを恐れずに製品化して
いけるのかどうかは一つの鍵になるのかもしれません。

# 排熱の悪い環境で24時間動かして、熱暴走したらサポートセンターに
  クレームなんてユーザーが増えそう…

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